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| ダイエットの運動について |
運動は週に2〜3回するのが良いとされています。 筋肉は強い運動をすると破損しますが、破損は2〜3日で修復され、修復されるときに少し太くなります。このように破損後、筋繊維が少し太くなることを超回復といいます。 筋肉を増強するには週2〜3回超回復させるのが最も効率が良く、それよりも多くても少なくても効果が悪くなります。しかし、このことをダイエットに当てはめるのは間違いです。
減量のための運動で最も大事なことは運動が楽しいかどうかということです。体脂肪を燃焼するためには緩やかな運動が最も適しています。 ダイエットでは、筋繊維を破壊して肥大させる必要がないのですから、筋肉を休養させる必要もありません。減量のための運動は毎日するのが良いのです。
運動を楽しくさせるには周期性が必要です。 たとえば、毎朝10分間だけ散歩します。いつも決まった時間に運動をすると、その時刻にドーパミンが分泌されるようになり、これが運動を楽しくさせます。また、週2〜3回の運動よりも毎日の運動の方が1ヶ月を通してみれば総運動時間が大きくなります。
運動は、体脂肪の減少と健康維持のために必要です。特に女性の運動習慣は、若さをいつまでも保つために極めて大切です。
運動は毎日、できるだけ同じ時間に行います。運動は1日おきにするのが効果的と言われることがありますが、それは筋肉を増強する場合の話です。 筋肉を増強するには、強い運動で筋肉繊維を破壊し、48時間かけて修復させるのが最も効果が高くなりますが、体脂肪の燃焼目的では、毎日規則正しく行う方が効果が大きくなります。 減量目的で運動を隔日に行う場合は、運動をした日としなかった日の食事量を変える必要がありますが、私たちの食欲は日によって量を変えるようなことには向いていないので、結局は食べ過ぎてしまいます。 食欲のコントロールには運動を規則正しくすることが大切なのです。
基礎代謝に占める骨格筋の割合は25%です。ですから、筋肉を鍛えると代謝がアップして寝ていてもカロリーを消費する身体になると、どの本にも書かれています。テレビで医師や、大学教授までがそのように言います。本当に、筋肉を鍛えると痩せる身体になるのでしょうか?
もしも、それを信じてジムに通い始めるとたいがいの場合、目標を見失ってしまいます。なぜでしょうか。運動を始めると食欲との戦いであることがわかります。 仮に寝ているだけでカロリーを消費する身体になったとしても、睡眠中にその分お腹がすくので翌朝たくさん食べることになり、結局、筋肉が増えても痩せるわけではないことにすぐ気がつきます。 筋力トレーニングをすると、最初の1ヶ月は筋力が面白いように向上しますが、その後はなかなか進歩が見られません。地道な努力が要求されるようになり、次第に筋肉増強の効果に懐疑的になってきます。 実は、運動の目的は、筋肉を増やして、あとは楽をしようというのではないのです。そのことは、実際にジムに通ってみると誰でもわかることです。
それでは、運動の目的は何でしょうか? たとえば、男性の場合は基礎代謝が10年で3%の割合で直線的に低下します。女性の場合は20才から40才までは基礎代謝の低下はあまり起こりませんが、40才を過ぎた頃から急激な低下が始まります。 女性の場合、40才までは同じ年齢、同じ身長であれば基礎代謝のバラツキはほとんどありませんが、40才を過ぎた頃からバラツキが大きくなります。 ダンスやバレーの先生たちは60才になっても良い姿勢をしていて、若い女性と変わらない基礎代謝を維持していますが、一般の女性は40才頃から急激に身体能力が低下してしまいます。女性が中年期以降に急激に太るのはこのような基礎代謝低下のバラツキのせいです。
運動の目的は基礎代謝の増加を目指すのではなく、基礎代謝の低下をふせぐことにあります。特に、女性の場合は、40才になるまでに正しい運動習慣を持つことが、その後の生活を若々しく健康に過ごすために絶対に必要です。 運動の目的は、代謝の低下をふせぎ、いつまでも若々しい身体と機能を保ち、美しさを保つことにあります。男性の場合は、筋肉量が多いこと、急激な低下の時期がないため、いつ運動をはじめても効果があります。
ダイエットは最終的には、運動よりも食事
ダイエットとは運動をすることだと思い込んでいる人たちが大勢いますが、食べ過ぎていて運動しても減量できるものではありません。 毎日十万歩以上歩き、プールにも通っているのに体重が減らない方は、しばらく運動を止めてみてください。食事療法に専念し胃を小さくすることから始めてください。そうすると驚くほど体重が落ちます。運動はダイエットの補助的な手段で、食事療法こそがダイエットの基本であるのです。
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